COLUMN

リピーター率とリピート率の違いとは?何が違うの?

ビジネスも人生も楽しく!女性の起業支援をしている辻朋子です。

「今さらですが、リピーター率とリピート率の違いを教えてください」

というご質問をサロンを経営しているメンバーさんからご質問をいただきました。

この2つはとても似ているので、ともすれば同じに扱っている人や、違いを認識していない人は多いです。

 

1.「リピーター率」とは?

リピーター率とは、今月買ってくれたお客様のうちリピーターさんはどのくらいの割合いるのかを示すものです。

例えば…

12月のお客様の数が100人で、そのうち20人がご新規さん、80人がリピーターさんだった場合。

「12月のリピーター率は80%」ということになります。

(80人÷100人×100=80%)


2.「リピート率」とは?

リピート率とは、これまでに一度でも商品サービスを購入してくれたお客様のうち、何%のお客様が今月も購入してくれたのかを示すものです。

例えば…

お店をオープンしてからの新規のお客様の累計が1000人だったとします。

そして12月はリピーターさんが80人の場合「12月のリピート率は8%」ということです。

(80人÷1000人×100=8%)


まとめ

「リピーター率」と「リピート率」はとかく混同してしまいがちです。

ぜひこの機会に違いを知っておいてくださいね。

そしてあなたのビジネスでも計算してみることをおすすめします。

この2つの数字は、サロン経営はもちろんのこと物品販売業や先生業など、さまざまな業種で活用できます。

ちなみに…

「リピーター率」「リピート率」が低い場合は、リピートしてくれていないということですからお客様の満足度が低いことを表します。

そういう場合は、商品サービスの「質」を見直すことが必要ですね

またリピート集客の仕組みができていなかったり、手薄の場合にも「リピーター率」「リピート率」は低く出ます。

起業してお金も自由も手に入れながらビジネスを10年20年続けていくためにはこういう数字的な指標や目安を経営に取り入れることが大事です。

ビジネスは数字を味方につけるとうまくいきやすくなります!

ぜひ覚えておいてくださいね。